理学療法士が小児の運動器機能をチェックします
まずは次の記事をご覧下さい。
運動器とは、運動に関わる筋肉・骨・関節 等の総称です。
小児の運動器は、成長により、日々、著しく変化します。
いわゆるゴールデンエイジに多種多様な運動や、適度な運動を行うことは、成長過程の運動器にとって大切であります。
しかし、近年、小児(小中学生)の運動器障害は増加しているとの報告があります。
原因として考えられる要因は、スマホ・パソコン・ゲームなどのデジタル化の影響を受け、
運動不足・運動経験不十分・姿勢不良の小児が増加しいることが挙げられます。
また、幼少期からの過剰な運動(オーバーユース)により、柔軟性を失っている小児が増加していることも挙げられます。
両者は正反対の原因となりますが、どちらも痛みを有している場合が多く、当院へ受診されています。
理学療法士としては、痛みが出現する前に、運動器機能をチェックし、痛みが出現しやすい状態なのか、すでに痛みを有しているのかを確認することが大切であると考えています。
当院では2024年より、小児に必要な運動器機能8項目のセルフチェック表を挙げ、1つでも当てはまる場合はご相談をいただくことをご提案してきました。
引き続き、セルフチェックを定期的に行っていただけると幸いです。
今回、
2025年6月~、そのセルフチェックを、姿勢・動作の専門家である理学療法士が行います。

申し込み予約は下記Googleフォームよりお願いいたします。
対象:上記に当てはまる小学生以下、他:運動器機能で不安がある、相談したい小学生以下
日時:火曜日、木曜日 17:00~17:20
注意事項:
・保険証を必ずお持ち下さい。
・予約制のため、開始10分前にお越しください。
・受付で「小児の運動器機能検診にきました」と伝えて下さい。
・簡単な問診の後、理学療法士が運動器機能検診を行います。
・状態によってはリハビリテーション介入を推奨する場合があります。
・予約後、ご都合が悪くなった場合は必ず、お電話いただくようお願いいたします。
他、小児の運動器機能に関してのご相談はお気軽にお尋ね下さい。
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